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南京好日『人民は今日も生きている!』
中国、それは人民の生きる場所だ。
空前の発展を遂げ、
某・人民日報風に表現するならば、
『日本の数倍の経済成長率を中国は成し遂げた!!』
それをそっくりそのまま受け止め、
日本やアメリカの状況を鑑みず、
まるで“天に昇る龍”ばりに形容される中国。
そして、その構成員である中国人民は、
大躍進・反右派闘争・文化大革命・改革解放に
大きな力を発揮し、
今にも分裂しかけない民族構成
13億が一丸となって21世紀の中国をつくらんとしている。
今や、日本の工業は中国にその製造の場を移し、
巨大な潜在購買能力をあてこんで、
さまざまな企業が中国に進出している昨今、
反対に日本の空洞化がさけばれ、
新聞を見てはため息をつき、
ニュースを見れば、中国脅威論が報じられる。
愛国精神にあふれん方々は、
中国の裏の部分をクローズアップすることにより
日本人の愛国心を喚起するのに必死である。
そんな敵対視される中国人民、
まず、相対するには、彼らの特徴を知ることが先決だ。
敵を知り、己を知らば、百戦危うからず、
といったのは、確か古代中国の戦術家だったはずだ。
というわけで、ぼくの印象にある
中国人民の特徴をつらつらと書いてみよう。
まず、かれらは非常ににぎやかだ。
ともかく、叫ぶ叫ぶ叫ぶ。
自分の意見を主張しているのか、
ただ単にゴネているだけなのか、
意味もなくあさっての方向を向いて雄叫びをあげているのか。
第二に、彼らはあまり整理整頓消毒消臭という概念を持ち得ない。
たしかに、身の回りを抗菌グッズで固め、
除菌殺菌をとことんまでしないと気がすまない、
ニッポンからやってきた潔癖症のニッポン人もどうかと思うが、
そんな日本からやってきた日本人にとって
中国のあらゆる事が不潔に見えるかもしれない。
まず、中国は隠すことなどしない、
むしろ見せることが当たり前なので、
人間のさまざまな汚い側面が公衆の目にさらされる。
代表格というか、横綱格はやはり便所だろう。
少なくとも、ニオイは鼻を通って五臓六腑に染み渡ること確実!!
彼らが飯を食うときは、
必要以上に汚す。
テーブルも、床もゴミだらけだ。
魚の骨を食べれば、その場で吐き出す。
何か皮をむいて食べるものがあれば、その皮を捨てる。
ご飯粒も麺類もとにかくあちこちにこぼれている。
(これらは一般の安い食堂の光景、念のため)
そして、客が飯を食っているにもかかわらず、
掃除をする、そこまではまあいいものの、
モップでふき掃除をするのもいいが、
人がたくさん歩いている時にするため、
せっかく綺麗にしても、すぐよごされる。
それを承知でやっているのか、
それとも気づいてもいないのか、どっちかはわからない。
最後に、彼らは、非常に商魂たくましい。
一つ目の法則とも関連するかもしれないが、
こちらのチャイニーズさんたちは、
よく言えば商魂たくましいのだ。
たとえば、値切ることなど当たり前、
何につけても、たとえばバス等の席取りさえも、
自分が優位になるように行動する。
それは、人民にあふれかえるこの国で、
いかに自分が生き残るか、デッドオアアライブ。
これが、島国とは違う、大陸での生き様だ。
これらの特徴は、ぼくが留学中の生活や、
中国の貧しいと言われている地方への旅行で
感じた、あくまで表面的な印象であることを付け加えておく。
ただ、中国にいるときは、そんな人民の
圧倒的な生きるパワーに辟易することもままあるが、
日本に帰れば帰るで、
ああ、日本人はおとなしいなぁ・・・・
と感じることはしばしば。
しばらく日本にいると、
無性に中国のそんな生き方が懐かしくなるのは、
きっとぼくだけではないはずだ。
なんかそこにいるだけで、
「生きているなぁ・・・」と感じるのだ。
written by Bonkora
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