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最近の話ではないが日本政府が中国に対して供与しているODAについて
論議が起こった。”国防費が10年以上も二桁成長を続けるような国に供与する必要は無い”、
”水爆を造っているような国に金をやる必要は無い”
ということや”中国側のODAの使い方が不透明である”ということ等が叫ばれた。
そもそもODAとは何か?有斐閣の経済用語辞典にはこう書かれている。
”ODA(official development assistance)
政府開発援助。政府ないしその実施機関により開発途上国および国際機関に供与されるものの
うちグラント・エレメントが25%以上のものを指す。開発途上国の経済・社会開発に供与することを
主たる目的とする。無償資金協力、技術協力、借款などからなる。”
※グラント・エレメント-援助のうち贈与相当部分の割合を示す指標。個々の援助が商業ベースの
融資に比べて開発途上国にとってどれだけ有利かを見る。
とおよそこのような内容である。要するに金の無い途上国を助ける為に金を援助すること。
日本はこのような援助を中国にしているわけである。日本から中国への借款は1979年に始まったが、
条件として@軍事分野での協力は行わない、A他のアジア諸国との友好・協力関係を犠牲にしない、
B他の先進工業国との強調を重視する、といったものを出した。更に1990年には新たに四つの条件が
追加され、年々借款金額は拡大を続けていったのである。
ここで問題なのはそのODAが中国にしたら金の使用明細を日本に告げずに自由に使えるというものだった。
つまりそのODAで中国は軍事力を増強できたということが言える。日本のODAにより資金が余分に出来、
その分を国内の方に回し、国家予算で安心して軍事力を増強できるということを日本側で最近問題視し、
論議が起こった。事実中国の国防予算は14年連続して二桁増で、これは異常な事態である。
確かに国防費においては日本のほうがアメリカについではるかに上なのは上であるが、しかし14年連続
二桁増なので明らかにおかしい。更に中国の国防費には教育費や研究開発費は含まれないことから
実際の国防予算はとんでもなく膨れ上がる。
大体、冷戦終結後世界が安定時期に入ったというのに、中国だけが恐ろしい程の国防費増加を
続けるということは明らかに国際秩序を乱すものであり、周辺諸国に脅威を与え始めている。
一体その中国の行動の核になっているものは何なのか?
中国は中華思想に満ちた国である。自分の国は世界の華であり、常に一番であるというその思想は
常に外交についてまわっており、他の国は我が国に朝貢をするべきというだという信じられない・理解しがたい
考え方で、他の国家や地域のバランスを崩そうとしている。ただ、その中国も唯一超級覇権国家だと認めている
国がある。それはアメリカである。アメリカだけは、世界で一番であるということをいやいやながらも認めている。
しかし、その一方で”お前らなんかすぐに追い抜いてひざまづかせてやる”という考えが根底にある。
そんな国にODAを続けること事態が脅威であるし、ODAも本来の意義での使い方はされていないであろう。
中国がODAを供与してくれている日本へ感謝の気持ちもあるかと思えば、ひとかけらもない。
中国政府は日本からODAという資金供与を受けていることを国民に一人たりとも知らせていない。
先生や知識階級においてすら知らない。感謝の気持ちどころもない上に、
中国のほうが偉そうなそんざいな態度で受け取り、供与する日本の政府の方が腰が低くてぺこぺこして
いるのだ。これは日本の外務省の体質の悪さがもろに出ていることも中国をつけあがらせた原因であるが、
やはり一番のポイントは中華思想である。
自分さえよければそれでいい。自分の為には、人をだまそうが、ぼったくろうが、殺そうが何をしてもいい。
こんな思想が根底に色濃く存在する。私はそれがうまーく共産党のよりどころの一つとしている
マルクスの資本論にある
”資本主義は悪いやつでっせ。資本家なんてものは最悪や。あいつらからはいくらぼったくってもええねん”
という思想と中華思想がうまく溶け込み、自分本位の考え方が更に磨きが掛かったような気がする。
あるいはうまく共産党がそういう中国人の中華思想をうまく利用する為にマルクス主義を取り入れたのかもしれない。
中国側からしたら日本が侵略を行ったのだから贖罪の行為として当然だと思っているのかもしれない。
もしそうであれば何故中国政府はちゃんと日本のODAについてしっかりした公表を行わないのか?こんな
自分勝手なことは許されない。日本もこのような形で贖罪行為を行うのではなく、そういう関係から脱却しなければ
日本と中国の関係は変わらない。日本はただ金をくれる”朝貢貿易国小日本”としか思っていないだろう。
※2001年初頭朱溶基首相が来日。テレビ番組や記者会見等でもODAについてかなりつっこまれていました
こういう日本人がたくさん出てきてくれるともっといいですね
度々歴史カードを切り日本から金をせしめている中国だが、中華思想の中でまたいやらしい行為がある。
それは責任転嫁ばっかりすること。確かに日本は中国を侵略したし、それはまげようもない事実だし反省しなければ
ならない点でもある。しかし、侵略戦争の責任を全て日本のせいにして、日本は20世紀ずっと侵略戦争をしたというのは
どうか?
日本は明治維新以降、国を挙げて一生懸命ヨーロッパの文化や技術を学ぼうとした。一方中国は”中国は世界の華”
という言葉が示すように、全てを自国中心に考えて中体西用を基本路線とした。ヨーロッパの先進技術は学ぶのではなく
用いるだけでいい、その先進技術も中国の物なのだ。我が国はそれを用いるだけでいいのだということである。
こうやって中国がやってきた結果、小国の日本に日清戦争に敗れたのである。げんに下関条約締結時に李鴻章が
伊藤博文に負けた原因を”中華思想にがんじがらめになっていたから”と挙げている。
日本よりも強いはずの清王朝が何故簡単に侵略される国になってしまったのか?近代化に向けて日本は必死になって
努力したにもかかわらず、中国はそのころのほほんとサボっていたのである。その責任をどうとるかという問題を
ほっぽり投げて、ただひたすら「小日本が悪い」という理屈は通用しないし、話にならない。
中国人のこの責任転嫁は中国人と付き合っていく上でやたら遭遇する。自分が努力もしないのに人にやたら偉そうに
あたる。更に中国人は日本や日本人について”小日本”と言う。これは悪口なのだが、一種の恨み節みたいなものだ。
もともと”小日本”は”小日本の鬼の子”という戦時中に使っていた言葉だったが今ではちょっと意味が違う。
戦後敗戦国である日本が戦勝国である中国よりはるかに発展しGDPの格差がこれほど違ってしまったことに
腹をたてて”小日本のくせに生意気だ!”という意味が含まれている。
今の中国が”小日本”より遅れているのは日本に侵略されたからだということを言う人もかなり多い。
果たしてそうだろうか?私はそうは思わない。戦後中国はちゃんとした政策を打ち出しやっていたならば
今ごろはとっくに”小日本”を追い抜いて経済大国になっているはずである。それがどうしてこうなったのか?
答えは明らかだ。
中国の戦後五十年の国造りに失敗したからなのだ。その原因でもある文革やら大躍進やらばかりやり、
国土や国民を疲弊させまくりながらもその責任を全く問わず、歴史的な責任を全て日本に転嫁するのは
おかしすぎる。
その国に対して日本の外務省はへーこらへーこらしている。田中真紀子外相が更迭になったことで
ちょっとは対中ペコペコ人間の一人が消えたわけだが、最近の一連の外務省の不祥事、体質はひどく
悪い。ただでさえ大不況にあえぎ、空前絶後の財政赤字を抱えている日本なのに、金づるとして国際社会に色々
金をださせられている中で、未だに中国に朝貢外交を続ける日本。もっと日本ははっきり意見を述べ意思表示を
きっちりして、相手のいいなりにならないことが必要だ。何ゆえ金をあげているほうが卑屈な態度を取るのか?
全く馬鹿馬鹿しい。
中国人は外人さんが嫌いである。特に日本人を本気で皆が嫌っている。事実私は向こうの学生などに
聞いたしさんざん言われたこともある。一方でアメリカは嫌いなのだが、アメリカ人(白人)に憧れが強いという
矛盾があるが、他の地域の人間には自己中心主義とも言える尊大さが存在する。こんなことでは中国は
他の国々とうまくつきあえるはずもなく、事実ここ数年で中国嫌いの人を多々作り上げてしまっている。
こういう中国人のパターンを変えないと今のままでは中国の周りには誰もいなくなる。そうならないように
中国人が先にこういう問題に気づき変えていかないといけない。私はそうなって欲しいと思う。
誤解して欲しくないが、基本的に私は中国が嫌いなわけではない。どっちかというと好きだし、これからの
日本のパートナーの一人だと思っている。これからの世界平和の為にはやはり中国側に努力して欲しい
部分がある為、こうして言っているだけなのだ。
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