観光地へのアクセス


北京の観光地

市内の観光地はバス・地下鉄でまわれるので郊外にある、八達嶺長城と司馬台長城の二つに
スポットをあてて考えてみる。

八達嶺長城・・・北京郊外60km
長城の中でも超有名なところ。すなわち、超観光地で観光客だらけである。
妙に舗装されていて今考えればあまりよくなかった。

超観光地なだけあって、アクセス方法の手段は多い。
前門などから旅遊バスがたくさん出ている。

安くいく方法として、5路バスに乗り終点徳勝門下車(或いは地下鉄積水タン下車東に徒歩5分)、
そこで黄色の空調付き919バスに乗れば行ける(10元)

帰りも919に乗って帰ることができるので、快適に観光をし気分よく帰れる。
所要時間は一時間半ってところ。

ちなみに旅遊バスを利用すると36元もとられてしまう。
まあ、ついでに十三陵も行けるんだけど興味のない人や
時間がない人にとってはちょっと邪魔なだけ。

司馬台長城・・・北京郊外140km
八達嶺に比べると観光客がいなくて寂しい長城(というかいい感じ)であるが、
やはり観光客が少ないということでアクセスの仕方が限られる。

一つは東直門バスターミナルから密運県行きのバスに乗り一時間半、
そこから密運県バスターミナル(どでかい建物がある方)から
司馬台行きのバスを探しそこからまたもやニ時間半。

ここの長城は昔の城壁の面影がくっきり残っており、
断崖絶壁の上に立っているので景色は最高で文句なしの長城。

しかしロープウェイ(往復50元)を使わないといけないので結構観光に金がかかる。
ここで問題なのは上に書いた方法で司馬台
にアクセスしてしまった場合の事である。

実はここ司馬台長城のところには、公共バスが通っていない(ガーン!!)

北京につながる公道に出るまでは10km程あり、
帰りの場合は旅遊バスがあればそれに乗るか(乗客が一杯にならないと出発しない)、
偽ボリタクに乗って公道まで連れて行ってもらうしかない。

更にそこから北京行きのバスを捕まえなければならず、とても面倒である。
体力も金も精神もかなりすり減らされてしまう。片道で四時間もかかるし・・・

もう一つのアクセスは土日だけ運行されている旅遊バスに乗っていくことである。
これが実は安心なのかもしれない。

地下鉄『東十四門』、『朝宣武門』から等の遊12路に乗る

ここの二つでいいたいことは、観光地でも観光客が多く繁盛してるところとさびれている観光地とでは、時間・金・体力の
必要量が違ってくるということである。特にこの三つの中で大事なのは時間である。司馬台の例でも分かるように片道で
四時間もかかるような場合、観光を除いて移動だけで八時間もみておかなければならない。逆算すると夜までに帰ってこ
ようとするならば、朝早くに出発せねばならない。時間は多めにみておくことが大事なのである。

明十三陵(min shi san ling)
明の祖朱元(王章)の墓以外の皇帝の墓13個あるところ。これまた旅遊バスを使えば余裕でクリアできるが、それじゃあ
面白くないから違う手段を考えよう。今年2000年バージョンの歩き方によると、徳勝門345路『昌平』下車、そこから314
路に乗りゃ行けますよという手段が書いてあった。
ちなみにその手段を利用すると、なるほど昌平で降りると李自成のどてかい像のあるロータリー横に"明十三陵"という
表示があるが、実はそこから314路バスの停留所は永陵までないのである。歩くと十三陵の入り口まで一時間半も
かかってしまう。まあ、地球の歩き方が間違えてるわけで、実際は徳勝門というより地下鉄積水タン駅から出て東すぐの
バスターミナルで本物の(ミニバスは偽物)345路に乗り、終点の『昌平東関』
下車。そこで314路に乗り換え永陵なら
『永陵道口』、長陵なら『長陵』下車
なのである。
永陵道口から永陵までこれまた歩けない距離じゃないが、結構遠い(どっみち永陵から帰る時またそこのバス停まで
行かないといけない)。とりあえず私が行った時はアクセスの手段をミスったこともあり、行きかえりでひどく体力を失った。
しかも期待していた永陵も大したことなく、体力のなくなったのとそのつまらなさに拍車がかかり永楽帝の長陵に行くのを
やめてしまった。自転車があれば余裕で13個まわれそうだったのも悔しかった。安易な方法で行く方が楽ではあるが、
アクセス確定情報があるなら絶対安く行けるほうがいい。下調べ・情報収集能力の違いで交通費を安くできるかどうか
かかっている。
大体ドミトリーにはバックパッカー用のノートが置いてあり、色々な情報が書きこまれているし、色々な人から話を聞ける。
(でも北京滞在の人って皆大抵聞くと旅遊バス乗ってんだよなー)とりあえず明の十三陵に関して総括。赤字で書いた
アクセスなら絶対安く行ける、思ったほど大したことない・・の二つ。
南京の朱元(王章)の墓で、十三陵の墓全部の写真があり永陵の万暦帝の遺骨の写真とか現地より貴重な映像が見れた
ので、しらけてしまったのかもしれない。写真2枚しか撮ってないのがそれを物語っている。人によっては感動したとか、
良かったという人もいるだろうけど司馬台長城のように苦労してまで行く価値は果たしてあるのだろうかとふと
考えてしまった・・・ふ〜( ̄o ̄)/

咸陽の観光地

茂陵(mao4ling2)-興平市茂陵村
西漢の最盛期時の皇帝”武帝”の陵墓。彼のときに中国は国的にも初めての最盛期がやってきたのである。
彼は江蘇省の沛県出身なのが意外であるが、彼は武略家として名高く漢の領土を史上最大に広げ、
ヨーロッパまでにその名を轟かせた。司馬遷を宮刑にした皇帝としても有名である。そんな彼の墓だが、やっぱ
半端でないスケールである。当時茂陵を造ってる時の周りは街が栄え司馬遷の父親司馬談も司馬遷と一緒に
この地に移住し、当時の一流の儒学者だった董仲舒の門を叩かせている。董仲舒もまた意外なことにこの茂陵
付近の出身だった。
武帝の死後、彼は茂陵に葬られたわけだが、茂陵の周りには彼の功臣達の陪葬墓もたくさんある。全くもって
全てがスケールがでかい。

さて肝心のアクセスだが一応三つある。
・西安駅前の旅遊バスに乗って行く方法
・西安-興平行きのバスで茂陵路口で下車、そっから歩きで3km
・咸陽から13路バスにのり茂陵路口で下車、公道で興平行きのバスに乗る。
茂陵路口で降りて歩きで3km。
茂陵路口から茂陵は見えている

大体こんな感じかな。一番目のアクセスが一番楽なのは言うまでもないが、金はかかるは行きたくないとこまで
いかないといかんはかなりの束縛を受ける。しかもじっくり見る時間がないので私ははなからこの手の手段は
使わない。
となると二つ目と三番目のアクセスがいいってことになる。実際私が使った方法は三番目。西安から興平行きの
バスはどっから出てるか分からなかったし、実際のところ咸陽で捕まえることのほうが楽だった。三番目の行き方
だと確実だったのだ。

咸陽市内からのアクセスだと一時間もかからないで行くことが出来る(大体40分くらいかな?)。13路バス1元、
茂陵路口まで1.5元。そっからバイタクを使うと2〜4元。帰りはこの公道で西安行きを捕まえることが出来るし、
逆に宝鶏行きも捕まえられる(その代りくそ遅いバスやけど)

※茂陵は入場料なし。博物館が2002.1時点で20元。その他の茂陵陪葬墓はもちろん言うまでもなくただ
・歴史をちょっとでも知ってるとすげー感動が沸いてくる。司馬遷ファンもここに一度は
来るべし!!私はもう一回行きたい
武帝茂陵 武帝愛妃の李夫人墓
名将衛青の墓 元匈奴の降将の金日(石単)jingmidi墓
武帝が早すぎる死を惜しんだ霍去病の墓。博物館となっててお土産コーナー
はかなり充実しているので価値あり。



乾陵(qian2ling2)-乾県北乾陵
唐の最盛期時の高宗とその妃の則天武后の合葬陵墓。唐の時代から山を陵墓とする方法が始まり、皇帝の陵墓
はさらにスケールが増した。この乾陵も例外でなく山をもって陵墓となっている。高宗の死後、則天武后は政権を
握り最後には中国史上初の女帝となり国名を周と改名した。が、彼女死後直前に唐に権力を返し自ら唐の
慣わし通りに高宗と同じ乾陵に入った。これによりまたもや史上初の皇帝二人も眠る陵墓となったのである。

アクセスは至極簡単だが気をつけないと最後に落とし穴にはまるので要注意( ̄ ̄♭
・西安の汽車站からぽこぽこ乾県行きのバスが出ているので、それに乗ってとりあえず
乾県まで行く。乾県から3路の公共汽車に乗って終点。
(咸陽からも咸陽汽車站から途中乗車出来る)
反則の別にいいんだけどさあ西安站前からの旅遊バス(西線)に乗る。それで終わり( ̄Λ ̄

乾県から乾陵の入り口まで軽く6km以上はある。バイタクを使うのも反則ではないが、やっかいなのがこの
”3路”の公共バス。行きのバスはぽこぽこ通るくせに帰りの便が待ってても全然来ない。バイタクで片道だけ
でバイバイしちゃうと誰かさんみたいにそっから歩いて帰る羽目になる(T-T)

※実際には乾陵入り口に1、2台はバイタクがいることはいる
(誰かさんは無視して歩いて帰ったのだ)

西安からのアクセスだと二時間くらい、咸陽からだと一時間未満。咸陽から乾県までは6元
・とにかくちょっとでも則天武后を知ってたり、或いは乾陵はよくは知らないけどちょっと興味あるっていうなら
絶対行って欲しい(ツアーでもいいから( ̄_ ̄♭)

※2002.1時点で入場料は30元。学割は一人だと効かない。二人以上が対象になる。
てことは個人で来る奴は限りなく少なく(相手してくれない?(T-T))、ツアー客でここはもってるということになる。
(咸陽の金取るような皇帝陵墓は全部そうらしい)
乾陵遠景 功臣首無し像

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