これをかぶらなければ命がなくなる?香港厳戒態勢
2003年中国広東発、香港で爆発、その後世界各地へ
広まった恐ろしい病気
SARS。
※SARS:中国語名:非典型肺炎
(中:fei1dian3xing2fei4yan2 広:fei din yin fai yin、もしくは非典)
正直2003年3月から広東へ渡る前までは、日本のニュースでは
日に日にその恐ろしい状況を報道していた。
正直ちぢみあがりまくって行くのやめよかと思ったけど、よくよく考えると
SARSなんかより、中国ではエイズ、肝炎、等の病気のほうがよっぽど
怖い。
ま、エイズはエッチする時にそれなりの防具をつけりゃ予防は出来る、
けど肝炎は結構怖い。急性ならまだしも、慢性になると大変だ。
中には命に関わるものもあるからだ。
中国人のかなりの数が何らかの肝炎を持っていると言われている。
実際この話を知ったら中国人と一緒の席で一緒に箸をつつきながら
食事をするのもためらう方もいるだろう。
ま、ともかくSARS全盛期に香港・広東にやってきた私だったが、
正直そんなことを気にしている暇がなく、毎日あちこちを飛び回っていた。
こんな状況でも馬鹿な客がいるもんで、大陸のおねーちゃんとエッチが
したい為に、【これからもうちの製品を続けて作ってもらえるよう頭をさげに来ました】との
嘘ばればれのふれこみでやってきて(しかも多人数でだよ)、昼の仕事は適当に
夜はホテル内のカラオケでハッスルハッスル(笑)
※詳しくはこちら
⇒
どっちかというと大陸ではSARS患者の情報はテレビやメディアでの情報がなくとも
勝手に風の噂でどこどこで何人出たという情報がしっかり出回っていた。
メディアでの情報がいい加減で錯乱状態(しかも隠匿してたし)の中で現場にいる
我々はきっちり把握していたわけだ。
もちろん怖くないなんて言ったら嘘になるけど、ベンダーの香港人が会社の社長とマカオに
行った時SARSにかかったというのに、その
あほ社長は『俺SARS持ってるでぇ〜』とカラオケの
ネーチャンとの話にネタに使っていたのは正直ぶん殴りたかった。
最初は空気感染説がまことしやかに言われていたが、どう考えてももしそうだとしたら
実際に感染した人間は途方もない数にあがるはずだったのでそれはすぐにそうじゃないと
分かっていた。
てことは接触感染が主な感染ルートだと考えていたので、出来るだけたくさんの人が触るような
ものには手を触れず、事務所や工場、家に戻った時に消毒液でしっかり手や腕を洗い、
イソジンでうがいを念入りにすることを心がけた。
香港で街を歩いていて一番驚いたのが、5月のチムサーチョイ繁華街の人の少なさだった。
いつもなら歩道からあふれるぐらいの人間が歩いているのに、歩いている人が一人もいなかった
時があり、かなりびっくりした。
土曜日、日曜日になっても人との接触を恐れ外に出ず、レストランはがらがらだった。
観光客は激減し香港が香港でなくなったその瞬間を目の当たりにして、目をまるくした。
ま、そのおかげでストレスを感じず買い物が出来たのがよかったけどね(笑)
正直、大陸発の病気が香港で流行りまくった理由はよく分かる。
香港は正直言って中華圏内で台北の次に汚いと私は思っている。
いくら先進地域とは言え、エアコン(クーラー)をつければ空気がきれいになると勘違いして
冬でもがんがんエアコンかけてるし、あらゆる国から人間がやってきて香港で暮らしているし、
たくさんの香港人が大陸にしょっちゅう出入りしているし、あらゆる国から物資が入ってくる
この地域は細菌や害虫のバラエティーに富みまくっている。
更に衛星面でも全く大陸の人間と変わらないような管理方法だし、土地があまってる
割にはやたらと狭い地域にわざわざ密集してマンションを建てる。
そりゃ変な蚊とか虫が湧くに決まってるだろう。ただでさえ熱いところなのに、
衛生面が行き届いていないのだから、変な病気もはやって当然だという気がする。
大陸発の病気なのに、いつのまにか我々の中では
”香港発SARS”という
認識に変わりつつあった。
そんな緊張感ばりばりの中で、たまたまハンドキャリー(詳しくはこちら
⇒で)
香港に来る羽目になっていた可哀相な私はびくびくしながらチムサーチョイのあたりからKCRの
駅ホンハムまで行こうとしていたところで、すごい人物を発見した。
その時の衝撃といったら
これ以来の同等のショックと
言ってもよかったぐらいだ。
おいおい、
毒ガスマスクかよ!!

てゆーかあんた呼吸苦しそー(笑)
あまりのショックにしばし笑いが止まらず結局ホンハムまで笑いながら歩いてしまった。
ま、彼からしたら空気感染が原因だと考えていたからあそこまでして自分の保身を
考えたのかもしれない。
けど、ごめん大いに笑わせてもらった。
とにかく危機状況にあると人間って色々なことを考えるものだ。
外から帰ってきた後は必ず手洗いやうがいを実行しよう。
広東はSARSに鳥インフルエンザに常に世界の注目の的である。
またいつか鳥インフルエンザについて触れる機会があったならまた別のとこで書くと
しよう。
written by KEN 17/6/04
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